諏魔武羅 弐

 

 

戦いの火ぶたが切って落とされた

 

ハットが雷人に向かってダッシュをする

雷人は様子を見ながらガードをしている

 

「まずは挨拶代りだ!」

ダッシュ状態からナイフを取り出し雷人を切り付けようとするも

シールド(ガード状態で出る身を包む丸い障壁)に阻まれる

 

「何!?」

そして雷人を通り抜けた後に出来た隙をガードを解除し雷人が掴み地面にたたきつける

すると空中に小さくバウンドする

 

「はっ!」

ジャンプし刀を後ろに振りぬく

ハットは避ける隙も与えられず攻撃に当たるがダメージが蓄積していないので吹き飛ばされなかった

そして地面に着地すると上を二弾ジャンプして裏を取ろうとする雷人に向かって銃を乱射する

 

「おわぁ!?」

雷人は打ち上げられるとハットは角度調節しながら的確に銃撃を当てていく

 

「俺強すぎないか?まぁそこは博士の贔屓かもな!」

「いや君を贔屓した覚えは今まで一度たりともないよ」

その博士の言葉が発せられると同じくらいに彼の銃から玉は出なくなった

 

「あれ?」

困惑するハットに向かって大きな電気玉が飛んでくる

避けられずまともに食らうハット、彼は痺れて動けなくなっていた

そんな彼の前に雷人が刀を鞘に納め集中する

少しの静寂が過ぎ、刀を一気に引き抜きハットを思いっきり吹き飛ばす

 

「さっきも言ったけど場外に出ても駄目だからね~?」

博士のその言葉を聞きハットは空中ジャンプをするものの若干崖に届かなかった

 

「ふんっ!」

彼は気合で翼を生やし一気に飛翔すると崖に掴まれた

 

「お前いつの間にそんな翼を…」

雷人は若干驚き崖につかまっている彼を見下ろしていた

 

「いいのか?そんな場所に立っていて」

ハットは崖からジャンプして雷人を蹴り飛ばす

クリティカルヒットしたらしくそこそこ飛ばされた

 

「そうだな…これは戦いだったな」

笑いながら雷人は刀を構えなおす

 

「へへっ…これからが本番だぜ」

ハットは銃のリロードをして構える

 

 

「ずるいぞハット!さっきから遠くで撃ってばかり!」

あれから雷人は張られた弾幕を突破できずにダメージを蓄積させられていた

弱点のジャンプ力の低さとスピードが仇となっていたのだ

 

「雷人、ハットのあの銃撃は一度に6発しか打てない、リロードの隙を狙うんだ!」

博士があり様を可哀想だと思いアドバイスを投げかける

その様子を見たハットは怒った

 

「博士、それはわかってるんだけどあいつの射程が広すぎてな…」

「なるほど…まぁそこは持ち前のスピードを生かしてくれ」

そういうと博士の声はぷつりと途絶えた

 

「おい!!!…全く」

ハットは銃弾が無いことに気が付きリロードしようとしたものの

既に彼の目の前まで雷人は迫っていたとっさにナイフで斬ろうとしたものの

刀で防がれ体に電流を流され痺れる

そして刀を上に思いっきり振りぬいた

 

「うっそだろおおおおおお!!!!」

見えなくなるくらいに飛んで行ったと思ったら変な台に乗って復帰してきた

 

どうやらあれが復帰台というバースト(撃墜ともいう)された時に出現して

傷も回復して戦線復帰させる装置らしい

 

雷人は感心しながらそれを見ていた

すると横から思いっきり吹き飛ばされバーストした

 

彼もまた復帰台に乗って戻ってきた

何が起こったか分からず吹き飛ばされた位置を見るとそこには

満面の笑みで彼らを見ているキミドがいた

 

彼らは復帰台から下りると互いに見合い言葉を発することなく協力することにした

 

 続く

 

 

 

 

 

 

 

 おまけ

 

ファイター図鑑

 

ハット

 

遠距離も近距離もこなせるよ!あと吹っ飛ばされにくい

…嘘ではないけど遠距離はリロード必須の銃撃、近距離はリーチの短いナイフ

なので性能のムラが激しい、だがナイフ攻撃の発生はかなり早い

NBの銃撃は上と斜めに角度調整できるゾ

 

上B 進化飛翔

横B ドラゴンクロー

NB バレットアーツ

下B バレットリロード